
1.3 基本用語−パラメータの定義:RNPタイプ、精度、インテグリティ、コンテニュイディ、アベイラビリティ
議題(2)第2章(RNP概念)の検討(関連WP2,lP2,Flimsy6)
前回のフロリダ会議からトンネルという記述がなくなり、代わりにコンティンメント(進入中に航空機を閉じ込めておく空間)に統一された。
また、進入と着陸フェイズの定義を分け、進入の定義として、障害物、地表、他の航空機との間隔を保持し着陸に続く運航。着陸の定義として、航空機を着陸する態勢におく位置とし、前者のパラメータはコンティンメント領域中の値として定義し、後者はランディングウインドウでの値で定義するドラフト案が提出された。TSE、NSEの考え方は従来を踏襲している。
WP2は第2章のドラフトである。第2章の項目を以下に示す。
2. RNP概念
2.0 総論
第1部RNP総論
2.1 飛行フェイズとIMC
2.2 RNP進入着陸:RNPコンティンメント、RNP着陸用ウインドウ
第?部進入用RNP
2.3 航空機コンティンメント領域:フォールトフリー性能とコンティンメント領域、故障時の性能、インテグリティモニタの目的、RNPリスクアロケーション、コンテニュイディとインテグリティインシデント、RNPコンティンメントパラメータ、コンティンメント領域設置の目的、リスクアセスメント方式、進入復行運航
第?部RNP着陸
2.4 着陸用ウインドウ、着陸用ウインドウの定義例
議題(3)第3章(RNPの一般的プロビジョン)の検討(関連WP3,1P3,WP11,Flimsy3,Flimsy5 Flimsy5A)
RNPタイプとして大きく分けてアシギュラーRNP(ILS/MLSに基づくもの)とリニア(RGCSPのRNPと統一をとった)がありそれぞれについて4パラメータの値が記述されている。この表はFlimsy5を経てFlimsy5Aに修正された。WP3の表1〜表3の数値に関して、このマニュアルの内容はConceptでありRequirementsではないとする確認があった。
Requirementsは別途SARPs規定することになるであろう。
WP3は第3章のドラフトである。第3章の項目を以下に示す。
3. RNPの一般的準備
3.1 総論
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